一度見たものを克明に頭の中に描き出せる能力、「ミラクル・アイ」についてご紹介します。
右脳は一度見たものをそのまま、鮮明な映像として記憶することができます。
そして、その映像を自由に引き出すことができるのです。
一度見たものを克明に頭の中に描き出せる能力のことを「ミラクル・アイ」といいます。
有名な芸術家たちは、この「ミラクル・アイ」という能力が高いのではないか、と言われています。
歴史的に有名な画家「山下清」も、このような能力があったと考えられます。彼は、風景を見ながら
絵を描くのではなく、旅をして見てきたものを記憶し、自宅などで絵や貼り絵として忠実に再現することができました。
つまり、風景を写真のように記憶することができたのです。
まず「イメージ画法」というトレーニング方法があります。お手本の絵を20〜30秒見つめます。 その後、目を閉じて、心の中で見た絵をイメージします。そして、目を開けて、真っ白の紙にその絵を描きだして みましょう。形だけでなく、色も忠実に再現できるようにトレーニングを行います。 このトレーニングで想像力が豊かになり、イメージによる記憶力が育ちます。
他には、「高速絵画法」(お手本を見ながら、または覚えて、できるだけ速く描きだす)、「両手おえかき」 (お手本と同じ絵や文字を、右手と左手それぞれに描き出す)、「さかさがき」(逆さまになっているお手本を 書き出したり、お手本の絵をイメージで逆にして描き出す)、「イメージ反転」(お手本の絵の鏡絵を書き出す)など、 さまざまなトレーニング方法があります。
この右脳絵画法によって、絵が上達するのはもちろんのこと、イメージ力を自由に使えるようになります。 イメージを自由に使えるようになると、イメージを使った記憶法を容易に行うことができるようになり、右脳記憶能力も 見違えるように高くなるでしょう。